創作料理　かんな月のオーナーシェフ　植田　浩司氏の経歴・賞罰

幼少期〜調理師を目指すまで

昭和35年伊丹に生まれる。
父親の趣味「ハンティング」の影響で猟友会のメンバーと山野を駆け回る。
鹿・猪・雉など野鳥やジビエを幼少期から食し、山菜や自然豊かな食材に触れる機会が多くあった。
当時より見よう見まねで食材に触れることがあり、調理への関心が生まれた。
泣き虫を克服するためボクシング・空手などを習うが合わず、最終的に柔道だけがかろうじて　続けることが出来、講道館柔道二段を取得。
高校卒業とともに柔道着をコック服に着替え、調理師を目指すことを決める。

修業時代〜開業まで

高校卒業後、柔道による大学進学に納得がいかず調理の道を選び、辻学園日本調理師学校の門をたたく。
１年間の学生生活の中で、後に業界でも有名になる同じ道を進む全国の料理人の卵たちと出会う。
当時の担任の先生に、卒業後も教師として辻学園に残ることを提案され、教師としての試験を受験。
無事に合格後、同辻学園日本調理師学校の日本料理研究室の助手として勤務。
在職中、故辻勲先生の元で陶芸を学び、丹波立杭焼の清水千代市先生に教えをいただく。
辻学園直営レストラン「シエ・ツジ」の総料理長として出向。
各民放TV　料理指導員　又、日本料理海外指導員として指導に当たる。
韓国宮廷料理「韓国の人間国宝」黄　彗星先生・宮廷料理継承者　韓　�ゃﾁ先生のもと韓国宮廷料理を学ぶ。
香港キャセイパシフィック航空の拠点　香港の機内食指導のため香港に出向する。
　香港キャセイパシフィック航空アジアキッチン料理長・インストラクターとして一時香港に在住。
帰国後、父親の病状悪化のためやむなく辻学園調理技術専門学校を退社。
大阪伊丹国際空港　朝日エアーポート株式会社に機内食指導及び和食担当として就職。
同社を退職後、尼崎「末広」総料理長として就任。兵庫県環境衛生組合すし組合の技術顧問を拝命。
　その間、４社の食品会社特別顧問として就任。
平成９年　11月　伊丹市の現在の場所に「割鮮　神無月」として開業　営業を始める。
以後、アジアの食に興味を示し海外渡航歴は百を超える。
平成25年　新店舗増築と同時に「創作料理　かんな月」に改め現在に至る。

資格

• 昭和54年11月　大阪府ふぐ免許　取得
• 昭和55年 3月 　調理師免許　取得
• 昭和63年 3月　日本料理専門調理師　取得
• 昭和63年 3月　日本料理調理技能士　取得
• 平成元年10月　すし料理専門調理師　取得
• 平成元年10月　すし料理調理技能士　取得
• 平成14年 1月　日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会　認定利酒師　取得

---

賞罰

平成24年　全日本調理師協会　師範状　拝受

TEL. 072-772-3339　FAX. 072-782-1831
e-mail. itami@kannazuki.jp
創作料理　かんな月　　代表　植田　浩司

---